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いよいよ押し迫った12月30日、今年最後の寺社巡りに出かけた。午後2時~4時過ぎまでの僅かの時間(以前より)訪ねてみたいと思っていた古寺の月光山天徳寺である。宇都宮氏は源頼朝の命により関東下野国から豊前に地頭として移り以後400年余にわたりこの地域一帯を治めた。天徳寺はその宇都宮氏の菩提寺である。宇都宮氏は最後は黒田氏により中津城で謀殺され滅した。令和8年の大河ドラマは秀吉と秀長の豊臣兄弟のものだという。

天徳寺への参道の右手に裏山へ登る山道がある。その入口には「城址に残る悲話いくつ」の立派な句碑が建っている。いつの頃に建てられたのだろうか?比較的新しい時代のもののようである。善政を物語るように宇都宮氏は地元の人々に今なお慕われ続けているのがうかがえる。句碑の脇に熟柿が鈴なりに成っていた。烏さえ食べることもなく晩秋の寂しさが残る風景であった。


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小学校以来ぶり馬場城跡を訪ねた。標高100m足らずの山上にある城跡で、鎌倉時代に豊前地域に入封した城井宇都宮氏縁の出城であった。最後は黒田官兵衛(如水)に攻められ落城しその役目を終えている。現在は地元の人々により城山公園として管理が行われている。かっての本丸跡や二の丸跡、空堀、堀切なども昔の名残をとどめている。古城好きの人たちは今も時々訪ねて来ているようで、山中で1人の若者に出会った。1時間半ほどかけてつわものどもが夢の跡を散策する。

昨日は「冬至」だった。1年で一番昼の時間が短く、夜の時間が最も長い日だと言われている。冬至の日には南瓜を食べたり、ゆず湯に入ったりする習慣がある。我家では昨晩だんご汁にカボチャを入れ食べた。久しぶりの味でとても美味しかった。師走の冬至が過ぎればもう今年も終わりである。1年が経つのはほんとうに早い。

庭のマユミの実がびっしりと着いた。そろそろ実を狙って野鳥が寄ってくる時期である。

きょうから「師走」である。朝晩はずいぶんと冷え込むようになった。日中は20℃近くにまでなるので1日の温度差が激しい。体調管理に気をつけて過ごしたい。ここ数日で急に紅葉が進んできた。裏山の銀杏の黄葉が進んでいる。落葉までの期間は秋を楽しめそうである。庭のマユミも随分と赤くなってきた。マユミの実を見ると数年前の(裏久住)男池付近に自生したマユミの綺麗だったことを思い出す。

今日で11月は終わりである。明日からはや師走に入る。実に1年が経つのは早い。ある人から聞いた話だが時間の流れは歳と共に早くなるという。70代は時速70km、80代は時速80kmで進むというのである。うまいことを言ったものであるが、正直、的を得ていると思う。今年も喪中はがきが届く時節になった。あの人が亡くなったのか・・・あの人が亡くなった、昔を振り返り感慨深いものがある。最近は葬儀も身内だけで済ませる人が多くなった。ご時世柄、人間関係が薄くなるのは仕方ない。ただただご冥福を(陰ながら)祈るのみである。

山々の紅葉も赤く色づき始め朝晩が冷え込むようになった。数日前から畑では白いものが見えるようになった。いよいよ降霜の季節である。本格的な冬の到来に供えて裏山や野菜畑も準備をしなければならない。少しずつマイペースで頑張ることにしよう。


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