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睦月(正月)もはや下旬に入った。先週20日は「大寒」だった。ここ数日雨降りや小雪が舞う天気が続いている。まさに厳寒の候である。

冬場ながら裏山作業も結構多い。先週は栗園の清掃、梅、李園の剪定作業、元肥散布など管理作業が目白押しである。法面に植えたあるマンサクやミツマタ、紅梅などの花芽が膨らんで来た。間近で観察していると梅の開花は例年よりも早まりそうである。
今週は紫陽花の枝揃え、伸びている箇所の雑草の刈り揃えなどをやろうと思う。寒い時期なので無理をせず天候を考えて少しずつの作業である。元気で戸外で作業が出来るのを感謝しつつ。


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12月から咲き始めていた素心蠟梅(ソシンロウバイ)が満開になっている。花の少ない時期に咲く中国原産の蠟梅である。付近に寄ると芳香を放つのですぐに分かる。年末は風が吹く度に箒で掃くのが日課だったが(最近は)ほとんどの葉が落ち花だけの綺麗な姿に変身している。まさに枯れ木に花が咲くといった状態である。花期は長くもう1ケ月くらい楽しめそうである。

先週から始めた裏山の梅と柿の剪定作業は本日でほぼ終了した。明日からは剪定屑の片づけと複合肥料の施肥にかかる予定である。果樹類は剪定や施肥、清掃などの冬季管理いかんでその年の豊作、不作が決まる。何事も同じ事だが不断の地道な努力、汗をかく日常があってこその良い結果(結実)である。ただ目先の事だけを追っかけては良い結果は出ないということである。


もうかれこれ15年近くも前に植え付けた品種モノの椿(ツバキ)が次々と咲いている。昔の年寄り(年輩者)は椿を屋敷内に植えるのを嫌った。深い意味はないが武士の時代には(椿は花弁がいきなりポトリと一気に落ちるので)首が落ちるなどと言って忌み嫌われた時代があったのが要因だと思われる。現在はそんなことはお構いなしに庭や屋敷内にどこでも植える。我家の品種モノ(椿)は周りに白い縁がありひときわ綺麗である。4、5年前に植えた「肥後椿」も裏山でそろそろ咲き始める頃である。


毎年我が家ではお正月に3社参りをする。角田八幡神社、足切神社、大富神社である。少し時期をずらして梅の頃に隣町の綱敷天満宮にもお参りする。角田神社は現住所地にある氏神様である。足切神社は昔は池田神社と呼んでおり先祖墓近くで親父の元実家付近にある。大富神社は地域では最も知られ昔は官幣大社と呼ばれた。何はともあれ今年も元気に初詣が出来た。素直に喜びたい。

好天に恵まれてお正月はあっと言う間に過ぎた。昨日1月7日は「七草」だった。御馳走を食べ負担のかかった胃を休めるため、セリやナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロなど7種類の野菜を入れたお粥を食べる習わしが昔からある。健康を考えた昔の人の知恵は大したものである。今は何でもネット、スマホなどで分かると若い者は聞く耳を持たないが、先人の知恵や年輩者の知識、知恵もまんざら捨てたものでない。最近は時代とともに人間関係がずいぶんと希薄になり人づきあいや世間の常識が次第に通用しなくなった。世の中変わったなと思うこともずいぶんと増えた。親も学校も世間も誰も教えてはくれない時代である。よほどしっかりしないとならない難しい時代になったものである。


野鳥に詳しい近くに住むSさんから「鳥遊庭」という私的機関紙が届いた。話題が満載の新年号である。今年は酉年(とりどし)で一層張り切っておられるようだ。A4版の「ちょうゆうてい」は発行限定で知る人ぞ知る野鳥紹介紙である。新年号も市内の河川や海岸、野山で見かける野鳥たちの記事がいっぱい掲載されていた。ミコアイサ(目の周りが黒いパンダマガモ)、オシドリ、ユリカモメなどの飛来が確認されたという。我が家でも昨日はメジロの一群を見かけた。今年は例年に比べて飛来が少し遅いようだ。

今、裏山では梅、柿などの剪定作業をやっているが椿や枇杷の花の蜜を求めメジロの一群が頻繁に行き交っていた。緑色の羽毛で目の周りが白い小型の鳥である。鳴き声が綺麗で姿も良く昔から人気の野鳥だった。鳥籠づくりも孟宗竹を切って自分たちで編んだものである。幼い頃に近所のワルガキたちと一緒にカスミ網(鳥を捕獲する網)やトリモチ(ネバネバの罠)などで捕まえに出た日が思い出される。とりわけ椿の蜜はメジロの好物のようである。そのメジロは今は保護種になっており捕獲は禁止されている。


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