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いつか機会があれば行ってみたい…と思っていた韓半島旧新羅の名刹「海印寺」を訪ねた。
韓国3大寺の一つである海印寺(世界文化遺産にも指定されている)は慶尚南道陝川郡伽倻面という地にある。釜山市内からは高速道路を経由し2時間くらいの距離にある。背後は伽倻山という高峰が聳えており麓の古刹とともに人々の信仰を集めている。紅葉の頃はすでに過ぎていたが伽藍一帯は歴史の重みと荘厳さに満ちている。一柱門という最初の山門を潜ると鳳凰門~解脱門~九光楼~大寂光殿と続いて最上部の建物「蔵教板殿」に至る。さらにその上には須弥頂上塔があった。木立に囲まれた舟形の一大伽藍は教蔵付近から見ると壮観である。
「伽倻」という地名は恐らく仏陀が悟りを開いたとされる印度のブッダガヤ(仏陀伽倻)からとったものと思われる。八万大蔵教で有名な板殿には実に8万1千余枚の教板(両面にお経が彫られた木)が納められているという。説明を聞けば…教蔵の造りといい、教板保存の工夫といい昔の人の知恵の深さに驚くばかりだ。
今年は(2011)お寺の創建から1千年目の節目の年にあたり(先月上旬までは)大勢の信者、観光客で溢れ大混雑、道路は連日大渋滞したという。幸いにもその行事も(今は)無事に終わり、紅葉の盛りもやや過ぎて参拝するには好都合の時期だった。
もっぱら口伝で仏教が広められていた時代、教板による印刷普及は大いに仏教の布教活動に繋がったと思われる。晩秋の落ち葉を踏みながら…大伽藍の中に身を置きしばし日常を忘れて遠い遠い過去に思いを馳せる…それも悪くはない。まさに至福のひと時であった。
現在ではここ韓国も登山人口が増えているらしく海印寺への参拝の人々とともにカラフルなザックを背に深山幽谷、霊地を目指す人たちが目に付いた。こうしたパワースポットに魅かれる人々の心というものは世の東西を問わず変わらないのだろう…

韓国3大寺の一つである海印寺(世界文化遺産にも指定されている)は慶尚南道陝川郡伽倻面という地にある。釜山市内からは高速道路を経由し2時間くらいの距離にある。背後は伽倻山という高峰が聳えており麓の古刹とともに人々の信仰を集めている。紅葉の頃はすでに過ぎていたが伽藍一帯は歴史の重みと荘厳さに満ちている。一柱門という最初の山門を潜ると鳳凰門~解脱門~九光楼~大寂光殿と続いて最上部の建物「蔵教板殿」に至る。さらにその上には須弥頂上塔があった。木立に囲まれた舟形の一大伽藍は教蔵付近から見ると壮観である。
「伽倻」という地名は恐らく仏陀が悟りを開いたとされる印度のブッダガヤ(仏陀伽倻)からとったものと思われる。八万大蔵教で有名な板殿には実に8万1千余枚の教板(両面にお経が彫られた木)が納められているという。説明を聞けば…教蔵の造りといい、教板保存の工夫といい昔の人の知恵の深さに驚くばかりだ。
今年は(2011)お寺の創建から1千年目の節目の年にあたり(先月上旬までは)大勢の信者、観光客で溢れ大混雑、道路は連日大渋滞したという。幸いにもその行事も(今は)無事に終わり、紅葉の盛りもやや過ぎて参拝するには好都合の時期だった。
もっぱら口伝で仏教が広められていた時代、教板による印刷普及は大いに仏教の布教活動に繋がったと思われる。晩秋の落ち葉を踏みながら…大伽藍の中に身を置きしばし日常を忘れて遠い遠い過去に思いを馳せる…それも悪くはない。まさに至福のひと時であった。
現在ではここ韓国も登山人口が増えているらしく海印寺への参拝の人々とともにカラフルなザックを背に深山幽谷、霊地を目指す人たちが目に付いた。こうしたパワースポットに魅かれる人々の心というものは世の東西を問わず変わらないのだろう…
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久しぶりに隣国韓国に行って来た。韓国へは過去に4、5回行ったことがあるが釜山へは今回で3度目になる。11月も中旬、紅葉の季節は盛りを過ぎたが…晩秋の慶尚北道~南道にかけ古寺を巡った。シティや行く先々の町々、村々の様子を見ながらあらためて最近の韓国の発展ぶりに驚く。
宿泊したホテルで(早朝)テレビのスイッチを入れた。EBS?というチャンネルだったと思うが(放送の始まりに)まず「韓国国歌」が流れ(その間の数分間にわたり)この国が世界に誇る自然や歴史、トップアスリートや国家的有名人たちの活躍ぶりビデオを流して国威を高揚する。朝一の映像は未来に向け国を挙げてさらに高みを目指そうという意図が見て取れた。さらにその後はマナー(道徳的な)遵守の映像(道路上での喫煙禁止や電車内での携帯電話の不使用、お化粧などの注意)も流れて(その)徹底ぶりには少々驚く。
旅の最終日には偶然「民間防衛訓練」というのに遭遇した。南北戦争休戦以来、緊張関係にある北韓の攻撃に備え年に数回全国民参加の民間訓練が実施されるという。訓練は25分程度の短時間だが…まず開始は街中一斉に(けたたましく)鳴り響くサイレンからスタート。訓練の間はすべての道路ですべての車輛が、人の流れが停止する。その徹底した光景に改めて韓半島の現状、厳しさを知る。
(ちなみに)韓国では19歳までに男子は兵役検査があり(一定の年齢までの間に)2年間の兵役義務が課せられているという。国威高揚の放映といい、マナー遵守といい、民間防衛訓練といい、徴兵制といい、どこかの国の現状とあまりにも違っているのに少なからず戸惑う。
3日目の早朝にGホテル近く海雲台海岸を散策した。寒風をついてゴミ拾いをやっているボランティアの人たちが目に付いた。散策の遊歩道は塵一つない。ジョギング、サイクリング、寒中水泳(ずいぶん元気な人たちもいる)や日の出を撮影しているアマチュアカメラマンの人たちも居た。かっては静かで高い建物もまばらだったこの一帯は(今や)一大リゾート地と化し豪華なホテルやマンションが林立している。この海雲台海岸近くの小高い丘からは晴れた日には対馬の島影が見えるという。福岡~釜山への距離は航空機でわずか40分くらいである。
話題を変える。今日からボージョレヌーボが全国いっせいに発売されたという。ラジオによればK県Y市観光地では(それを記念し)町の目玉である温泉の大浴槽へワインを注いで観光客に振る舞うという。ずいぶんと思い切ったことをするものだ…と感心する。今年のヨーロッパは天候に恵まれ葡萄が豊産でワインの出来は上々だという。
宿泊したホテルで(早朝)テレビのスイッチを入れた。EBS?というチャンネルだったと思うが(放送の始まりに)まず「韓国国歌」が流れ(その間の数分間にわたり)この国が世界に誇る自然や歴史、トップアスリートや国家的有名人たちの活躍ぶりビデオを流して国威を高揚する。朝一の映像は未来に向け国を挙げてさらに高みを目指そうという意図が見て取れた。さらにその後はマナー(道徳的な)遵守の映像(道路上での喫煙禁止や電車内での携帯電話の不使用、お化粧などの注意)も流れて(その)徹底ぶりには少々驚く。
旅の最終日には偶然「民間防衛訓練」というのに遭遇した。南北戦争休戦以来、緊張関係にある北韓の攻撃に備え年に数回全国民参加の民間訓練が実施されるという。訓練は25分程度の短時間だが…まず開始は街中一斉に(けたたましく)鳴り響くサイレンからスタート。訓練の間はすべての道路ですべての車輛が、人の流れが停止する。その徹底した光景に改めて韓半島の現状、厳しさを知る。
(ちなみに)韓国では19歳までに男子は兵役検査があり(一定の年齢までの間に)2年間の兵役義務が課せられているという。国威高揚の放映といい、マナー遵守といい、民間防衛訓練といい、徴兵制といい、どこかの国の現状とあまりにも違っているのに少なからず戸惑う。
3日目の早朝にGホテル近く海雲台海岸を散策した。寒風をついてゴミ拾いをやっているボランティアの人たちが目に付いた。散策の遊歩道は塵一つない。ジョギング、サイクリング、寒中水泳(ずいぶん元気な人たちもいる)や日の出を撮影しているアマチュアカメラマンの人たちも居た。かっては静かで高い建物もまばらだったこの一帯は(今や)一大リゾート地と化し豪華なホテルやマンションが林立している。この海雲台海岸近くの小高い丘からは晴れた日には対馬の島影が見えるという。福岡~釜山への距離は航空機でわずか40分くらいである。
話題を変える。今日からボージョレヌーボが全国いっせいに発売されたという。ラジオによればK県Y市観光地では(それを記念し)町の目玉である温泉の大浴槽へワインを注いで観光客に振る舞うという。ずいぶんと思い切ったことをするものだ…と感心する。今年のヨーロッパは天候に恵まれ葡萄が豊産でワインの出来は上々だという。
暦のうえでは今日ははや「立冬」。11月に入り真夏日が続いたりの日があったりだったが…明日からはいよいよ寒くなるらしい。いよいよ冬の到来である。家庭菜園では「スナップエンドウ」の種蒔きや「玉葱」の移植の時期である。
さて一昨日、市立K大の茶道を指導されているG先生のお誘いで「学園祭茶会」に出かける。北九州(小倉)は生憎の雨天だったがキャンパス内は大勢の関係者で賑わっていた。最近の傾向では茶道部は部員数が減り外国の人や留学生が多くなってきたという。
今回も茶席には我が家の茶花(開炉つばき、初嵐、照葉(黒蝋梅)、菊など)を切って持参した。いずれも数年前に植えたものだが最近は茶席で何とか使えるほどになった。G先生も毎年夏と秋に開く茶席では(我が家の花を)楽しみにされているようだ。学園祭茶会の帰途、ついでに小倉城庭園で開かれているという「茶の湯のうつわ展」を覗く。中は茶陶展示のほかに立礼(茶席)も設けられていた。うつわ展は旧小笠原藩や小倉城庭園所蔵の品々をメインに、唐津焼、上野焼、高取、企救、萩、薩摩、肥後八代などの焼き物(西日本を中心とした)が多岐にわたっていた。中で興味を引いたのは「薩摩焼」の皆具類(建水、水指、茶勺たて、蓋置き)と大壺で(それは)沈壽官氏の手になる焼き物だった。大壺は鶴の描かれた重厚なものだった。
16世紀末、時の権力者豊臣秀吉は西国の大名を中心に数十万の兵をもって隣国「朝鮮」を攻め(その)大地を大いに蹂躙した。これを日本では文禄、慶長の役などと呼んでいる。(韓国では「壬辰倭乱」と呼ぶ)この際に西国各藩の大名たちは戦とともに競って向こうの優れた陶工を日本へ招致(実際には拉致に近かったのだろうが…)し自藩内で創作活動にあたらせている。
先月から歯医者通いをしており(待ち時間があるので本を持参し)司馬遼太郎の「故郷忘じがたく候」という短編小説を読み終えた。それは朝鮮全羅北道あたりの陶工集団が16世紀末に薩摩藩の島津氏に招かれ優遇されて苗代川(今は美山という地名らしい)という地で開窯。以来、藩公お抱えの陶工として重用されて陶器を焼き続け、後に世間で言うところの「白薩摩」、「黒薩摩」、「御前黒」などといった秀品を世に出している。その末裔である沈壽官氏は現在は15代目。小倉城庭園所蔵の展示作品の中に第14代沈壽官氏のものを見つけ驚いた。ごくごく最近読んだ小説モデルになる一党の名品を偶然に(かつ)こんなに身近に見れるとは…何だか不思議な気持ちであった。
さて一昨日、市立K大の茶道を指導されているG先生のお誘いで「学園祭茶会」に出かける。北九州(小倉)は生憎の雨天だったがキャンパス内は大勢の関係者で賑わっていた。最近の傾向では茶道部は部員数が減り外国の人や留学生が多くなってきたという。
今回も茶席には我が家の茶花(開炉つばき、初嵐、照葉(黒蝋梅)、菊など)を切って持参した。いずれも数年前に植えたものだが最近は茶席で何とか使えるほどになった。G先生も毎年夏と秋に開く茶席では(我が家の花を)楽しみにされているようだ。学園祭茶会の帰途、ついでに小倉城庭園で開かれているという「茶の湯のうつわ展」を覗く。中は茶陶展示のほかに立礼(茶席)も設けられていた。うつわ展は旧小笠原藩や小倉城庭園所蔵の品々をメインに、唐津焼、上野焼、高取、企救、萩、薩摩、肥後八代などの焼き物(西日本を中心とした)が多岐にわたっていた。中で興味を引いたのは「薩摩焼」の皆具類(建水、水指、茶勺たて、蓋置き)と大壺で(それは)沈壽官氏の手になる焼き物だった。大壺は鶴の描かれた重厚なものだった。
16世紀末、時の権力者豊臣秀吉は西国の大名を中心に数十万の兵をもって隣国「朝鮮」を攻め(その)大地を大いに蹂躙した。これを日本では文禄、慶長の役などと呼んでいる。(韓国では「壬辰倭乱」と呼ぶ)この際に西国各藩の大名たちは戦とともに競って向こうの優れた陶工を日本へ招致(実際には拉致に近かったのだろうが…)し自藩内で創作活動にあたらせている。
先月から歯医者通いをしており(待ち時間があるので本を持参し)司馬遼太郎の「故郷忘じがたく候」という短編小説を読み終えた。それは朝鮮全羅北道あたりの陶工集団が16世紀末に薩摩藩の島津氏に招かれ優遇されて苗代川(今は美山という地名らしい)という地で開窯。以来、藩公お抱えの陶工として重用されて陶器を焼き続け、後に世間で言うところの「白薩摩」、「黒薩摩」、「御前黒」などといった秀品を世に出している。その末裔である沈壽官氏は現在は15代目。小倉城庭園所蔵の展示作品の中に第14代沈壽官氏のものを見つけ驚いた。ごくごく最近読んだ小説モデルになる一党の名品を偶然に(かつ)こんなに身近に見れるとは…何だか不思議な気持ちであった。
3週間ほど前思わぬハプニングに遭う。コスモス祭りイベント会場で「杵搗き餅」を買う。持ち帰り食べ始めたら一緒に埋め歯(金属歯)が餅に付いてあがる。2年ほど前型どりし埋めたものだったが…老化の進度は歯から…とよく言われるが(涙…)この際、全部の歯の点検・治療をと現在歯科医院へ通っているが…予想どおり時間がかかる。(診療時間はごく短いのだが)順番取りなどもあってはかが行かない。
本日、歯科医院から帰り(家の坂から)皇帝ダリアの樹を見あげると一輪だけれど薄ピンク色の花が目に飛び込んで来た。何と!今年は昨年よりも1~2週間ほど早い開花である。昨年に比べると枝はかなり細く、花も小ぶりである。恐らく今夏の高温、乾燥による下枝枯れ、葉数の減少による影響だろう。我が家よりも適正、丁寧栽培のK市在住Sさん宅の「皇帝ダリア園」でもぼつぼつ咲き始める頃だろう。皇帝ダリアの花が咲き始めるといよいよ晩秋、紅葉の深まる季節になる。
裏山の銀杏がぼとぼとしげく落ち始めた。銀杏の処理は匂いが強いうえに手間がかかる。処理中はシャツまでも匂いが滲みるようだ。家の周囲までも匂いが漂うが…(処理後は1週間ほどで)徐々に臭気も消えて(完全に乾燥するまで数週間かかるが)実が真っ白くなる。肩の凝る作業だが…処理後に炒って食べればこれほど美味しいものはない。これから2~3週間ほどはギンナン処理が日課になるが…
本日、歯科医院から帰り(家の坂から)皇帝ダリアの樹を見あげると一輪だけれど薄ピンク色の花が目に飛び込んで来た。何と!今年は昨年よりも1~2週間ほど早い開花である。昨年に比べると枝はかなり細く、花も小ぶりである。恐らく今夏の高温、乾燥による下枝枯れ、葉数の減少による影響だろう。我が家よりも適正、丁寧栽培のK市在住Sさん宅の「皇帝ダリア園」でもぼつぼつ咲き始める頃だろう。皇帝ダリアの花が咲き始めるといよいよ晩秋、紅葉の深まる季節になる。
裏山の銀杏がぼとぼとしげく落ち始めた。銀杏の処理は匂いが強いうえに手間がかかる。処理中はシャツまでも匂いが滲みるようだ。家の周囲までも匂いが漂うが…(処理後は1週間ほどで)徐々に臭気も消えて(完全に乾燥するまで数週間かかるが)実が真っ白くなる。肩の凝る作業だが…処理後に炒って食べればこれほど美味しいものはない。これから2~3週間ほどはギンナン処理が日課になるが…