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先日亡くなられたAさん宅に夫婦でお悔みに出かけた。奥さんと娘さんが出て来られて一緒に昔話をした。
我が家の裏山で10年ほど前にAさんにいただいたトキワネム(常盤合歓)が今咲いている。トキワネムは別名を雲南合歓とも呼ぶ。雲南と言うから原産地は中国ではないかと思うが、実は原産地は中南米である。合歓(ネム)の樹の仲間でマメ科の植物、樹高は2~2.5mくらいになる。野山に自生するネムの木は6月頃に花が咲くのだがトキワネムは年に数回赤系の花が咲く。しばらくAさんの形見となったトキワネムを眺めてみたい。
さて、このほど知り合いの若い夫婦2組が建売分譲住宅を購入するという話を聞いた。何と!その額は4~5千万円にものぼるという。頭金も無しによくまあそんな高い買い物が平気で出来るものだ!と驚くばかりだ。最近の建売住宅は(どれもこれもが手抜きだとは言わないが)外見だけは立派だが耐久性はなく10年もすれば傷むのが一般的だ。
人間はいつ病気をするか分からないし、いつ不慮の事故に遭うかも分からない。人生には「まさかの坂」というものがつきものだ。今どきどんな大企業といえども何十年先まで安泰とは限らない。先の見えない時代に大きな借金を負うのは尋常の沙汰ではない。今でもアパート代(家賃)を払っているのだから(これまでと)何ら変わらない、一緒だと言うけれど、一軒家を持てば今まで以上に大きなお金がかかる。さっそく役所から税金(不動産取得税や固定資産税)の通知がくる。加えて火災保険料、家に相応しい家具調達や家電購入、車庫などの付帯施設の設置、付近の自治会年会費支払等々。また10年もすれば家の修繕費などが出てくる。思いのほかのお金がかかり引っ張り渡せないというのが実態だろう。
従来からのマイカーローンの支払いがあればなおさらだ。ガソリン、税金、保険料、維持管理費なども必要だ。子供が生まれればその養育費や将来の教育費なども発生する。先々は老後の準備資金も必要になる。いったい給料をどれくらい貰っていればその対応が出来るのか考えているのだろうか?と思ってしまう。ご近所や知人など周りでも自動車や住宅ローンが荷重になり夫婦トラブルが原因で離婚に至った例は多い。もっと賢く、ゆとりを持って人生を生きることは出来ないのかと思ってしまう。昔のような右肩上がりの経済ではない今だ。一銭も応援をするわけではないので要らぬお世話であるが、先々何事もなければ良いがとつい思ってしまう。


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古今和歌集だったか?「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」という歌がある。さしもの今年の猛暑も9月に入るといくぶん和らいできた。裏を山に囲まれている我が家では朝晩が涼しく、先日から(夏はシーツ1枚だった上布団に)1枚重ね着をするようになった。季節の移り変わりとはよくしたものである。そろそろ秋の「お彼岸」である。先祖のお墓の清掃に来週あたり行こうかと思う。

ところで、隣町に住む(母方のいとこの子供にあたる)Mちゃんだが、大手の陶器会社を定年で退職後、田舎で両親が残してくれた農業を継ぎ、加えて趣味で日本蜜蜂(ニホンミツバチ)の飼育を始めたのだが、それがだんだん高じて今やいっぱしのニホンミツバチ養蜂家である。そのMちゃんに教えを乞い我が家でも屋敷の端に蜜蜂の箱を置いている。
春に巣箱に蜂が入り真夏の暑さにも耐えせっせと吸蜜を続けている。今年の夏はことのほか暑くて最近まで巣箱の周りにもびっしりとニホンミツバチ(働き蜂)が付いていた。真夏には一斉に羽を動かし箱の中や箱の周りの温度を下げ女王蜂の産卵を促すためだという。9月に入りいくぶん外気が落ち着いたためか?今は箱周りの蜂の数はいくぶん減ってきた。秋になるとスムシやスズメバチという蜜蜂の天敵が出現する。ニホンミツバチを取り巻く環境もなかなか厳しく大変なようである。だが考えてみると、必死で集めた蜂蜜を最後にごっそりいただく人間の方が蜂にとってはもっとも怖い天敵なのかも知れない?



裏の畑へ行く途中にある「ガーベラ」が真っ赤に花開いた。そのガーベラは先年Aさんからいただいたものである。三十数年前に亡くなった親父とAさんは仲が良かった。その頃から私も親しくさせていただいていたがこのほど亡くなった。私とは年齢が20歳以上も開いているが随分と親しく長い間のお付き合いだった。隣組が異なるのと、新聞の悔やみ欄に不掲載のため亡くなったのを知らなかった。後日自宅にお悔みに伺いたいと思う。
Aさんは数十年前に銀行を早期退職し、付近の山を開墾して田舎暮らしを始めた。当時は周囲が雑木林で周りに家が一軒もなかった。時代とともに開発が進んで次第に道路整備が進み現在では周辺に老人ホームや住宅が増えた。居り家を建築後は自給自足に近い生活で野菜づくりや地鶏の飼育、椎茸を栽培したり、自ら庭園造りに励み、庭木栽培、果樹栽培など何でも自分でやった。今で言うところの人生の楽園づくりに勤しんだ。90歳を超える頃まで毎日作業に精を出して来られたのだが、寄る年波には勝てずについに鬼籍に入られた。長年にわたるご厚情に感謝。ご冥福をお祈りする。

写真はのガーベラはAさんからの記念である。花後は肥料など施して大事に育てている。宿根草で毎年大きな花を着ける。2~3年前、初夏に咲く菖蒲(しょうぶ)の珍しい品種を株分けいただいた際に「もう勝負(ショウブ)ありましたわ~」と冗談を言われ株分けしてくれた。ご自分の生涯もそろそろ(体力的に)限界だなと感じたのだろう。


裏の畑の端に植えてある「パンパスグラス」が今年も咲いた。南米やニュージランドあたりが原産地だという。大振りの萱(カヤ)に似た植物でススキの穂に似ている。葉がギザギザで手を斬りやすいので注意が必要である。初秋に大きな白い穂が勢いよく伸びる。かれこれ14~15年近く前になるが(隣町にある)母方の親戚から株分けして貰った。すこぶる勢いが良く今は手におえないほどの勢いで蔓延っている。我が家はこのパンパスグラスの穂が出始める頃にワケギやニンニクの植え付けとダイコン、シュンギクなどの秋野菜の種を播き付ける。

ところで、先般台風21号が近畿、大阪方面を直撃し人的被害を含め甚大な被害を与えた。各地で建物崩壊や電柱倒壊、強風による車横転、高潮被害など被害の様は目を覆わんばかりである。そうしたニュースもさめぬ昨日(6日)早朝、今度は北海道の胆振地方で震度7という大地震が発生した。こちらも被害は甚大である。北海道全域(295万戸)で停電が起こり、物流や交通網も完全にマヒしている。震源地は北海道の玄関口である新千歳空港の近くだからいっそうダメージは大きい。登別温泉では風評被害もあり宿泊客のキャンセルが相次いでいるという。これから秋の紅葉シーズンなので稼ぎ時にむけ地域経済に及ぼす影響は計り知れない。
それにしても台風被害といい、地震被害といい、文明社会は災害に何とも無防備である。電気は使えず、交通網はズタズタである。携帯電話も通じにくく、コンビニには商品が無いという。平素は贅沢三昧の現代人だが文化生活とはもろいものである。それにしても、最近は日本国中どこもかしこも災害だらけである。いずれ「明日は我が身」と覚悟をしておかねばなるまい。ニュース映像を見る度に一瞬にして普通の日常を奪われた人々の心情は察するにあまりある。



今春にご近所さんから種を分けて貰って庭の端に播いたヒマワリに花が咲いた。台風が去った青空の下で黄色の花が見事に映えている。小ぶりの花だが今年の干天に耐えよく育った。本来は真夏の花だが今年は乾燥高温で少し開花が遅れたようである。初冬に来年用の種を採り少し増やしたいと思っている。朝晩は随分と冷え込むようになってきた。裏が山なので夜は網戸を開けておくと寒いくらいである。田んぼでは上空を赤トンボが舞うようになった。収穫間近で虫が増えて来たためだろう。「実るほど首を垂れる稲穂かな」の季節、まもなく収穫を迎える。

9月17日は「敬老の日」だ。まだ祝賀行事に案内が来る年齢ではないが、隣組の皆さんを数えればほとんどが65歳以上世帯ばかりである。若い人の世帯はほとんどなくもう数十年小さな子供の姿を見かけない。政府統計によれば、少子高齢化が進み、65歳以上の高齢者数は3千459万人(全人口の27%)だという。ちなみに15~64歳までのいわゆる生産年齢層は7千656万人(全人口の60%)だという。少子高齢化は急速に進んでいる。ちなみに、平成25年当時の平均寿命は男が58歳、女が61.5歳だったらしい。最近(平成27年データ)では男が81歳、女が87歳というからその伸びは著しい。将来もこの傾向はまだ続くと思われるが、健康で長生きするのは喜ばしいが、悩ましい時代になったものである。


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