今週前半は天気が下るというので裏山の清掃をした。林間に植えてある馬酔木(アセビ)に今びっしりと花が着いている。馬酔木には花が白系、ピンク系とがあるが多くは白系である。ツツジ科の常緑樹で鐘形の花がびっしり着く。本来、標高が400〜500mくらい以上の高山に自生する。やや乾燥した場所を好み樹(葉など)自体に毒がある。そのため食害はない。昔、馬が葉を食べて痺れたことから「馬酔木」の名前が付いたという。近隣では経塚山、伽藍岳、由布岳、くじゅう連山などで群落を良く見かける。平地だと今時期の開花だが高山だと4月中旬〜5月上旬頃が見頃だろう。
PR