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梅雨の晴れ間、我家の裏山ではアジサイが綺麗に咲いている。今年も隣県N市にあるNPO法人のS学園から数人写真部の生徒さんが訪ねて来た。3月のミモザアカシアに続いて今回はアジサイを写真に収めるためである。皆さん立派なカメラを持っている。今回もまた良い写真が撮れれば良いがと思う。裏山は雨天だと足元が悪い。滑りやすいので心配をしたが幸いに天気が良かった。

ところで6月に降る雨を昔から五月雨(さみだれ)と呼ぶ。暦では旧暦で言うからそうなったのだろう。「さみだれあつめてはやし最上川」は有名な句であるが、雨と言えばいろんな雨がある。春雨(はるさめ)、時雨(しぐれ)、小糠雨(こぬかあめ)、俄か雨(にわかあめ)、通り雨(とおりあめ)、恨み雨など様々ある。大にして嫌われがちな雨だが、考えようによっては雨もまた楽しである。梅雨前線は次第に関東、東北方面に移りつつある。九州の梅雨ももう少しの間だろう。周辺の田んぼではほぼ田植えが終わった。暑い夏は間もなくである。

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裏山では紫陽花(アジサイ)が今を盛りと咲き誇っている。先日近くの神社の権禰宜さんが訪ねて見えた。聞けばアジサイの花を神社の「手水」に浮かべたいという。裏山にはいくらでも咲いているのでいつでも何本でも切って持って帰って下さい。飾っていただければこんなに嬉しいことはないとお伝えした。
数日して、どんな具合だろうか?と夫婦で神社に参拝方々見に出かけた。なかなか綺麗に飾ってあった。拝殿前にはショウブ(菖蒲)の鉢も置いてあり、6月限定のアジサイ御朱印なども発行していた。最近はSNSで発信をされたり、カメラに収めたりと様々楽しむ方がいる。思わぬところで我家のアジサイが役に立っている。近々、NPO法人S学園の写真部が撮影にやって来る予定である。

梅雨の晴れ間を縫いミヤマキリシマ鑑賞のため昨日(6月5日)に出かけた。山開きが4日だったので翌日に登山を計画した。昨年辺りからミヤマキリシマが虫害に会い被害が出ている。シャクトリムシみたいな蛾の幼虫が蕾のうちに食い尽くすという。平治岳、黒岳山麓、大船山などで被害甚大だという。西側の黒岩山、泉水山、猟師山や合頭山辺りは比較的被害が無いようである。
猟師山南展望所からの眺望は素晴らしかった。前は扇が鼻、星生山、三俣山が迫り、南側は阿蘇の山々を望むことが出来た。遠くに雲仙岳も霞んで見渡せた。3時間ほどの山歩きは実に楽しいものだった。今年もミヤマキリシマの花が観れ良かった。これからも健康に留意して来年も来れれば良いがと願う。

下山後は夢大吊橋の南にある「筌ノ口温泉」に立ち寄った。地元の方々による共同浴場である。鉄分が多く茶色に濁った熱めの湯だったが山旅の疲れがとれる気持ち良い温泉だった。

テレビニュースで九州管区気象台が昨日(5月29日)九州北部、四国地方が梅雨入りしたと思われると報じていた。例年より1週間ほど早い入梅である。これからしばらくはジメジメとした雨の季節を迎える。我が家の裏山では紫陽花(アジサイ)が急に蕾を膨らませている。新緑真っ盛りの時期である。そろそろ来客に備えて園内の清掃を行おうかと思っている。草刈り作業や枯草、落ち葉を箒で掃くのは結構大変であるが、少しずつやるように心がけている。

2、3日前に裏山で大山蓮華(オオヤマレンゲ)の花を見つけた。十数年前に苗木商を営む友人から3本ほど稚苗を分けて貰って植えたものである。オオヤマレンゲの花は純白で綺麗である。自然に山で咲いているオオヤマレンゲは「森の貴婦人」だと呼ばれる。くじゅうの猟師山辺りが知られているが、高山で咲くのは平地よりも2~3週間遅い。運が良ければ6月上、中旬にミヤマキリシマが咲く頃に見られるかも知れない。

はや5月も後半になった。沖縄、奄美地方はすでに梅雨に入っている。我が家の裏山の紫陽花もだんだん蕾が膨らんでいる。庭では気の早いアジサイが少しずつ咲き始めた。一番早くに咲くのがコアジサイで、その次がヤマアジサイで続いて咲く。赤い青紫のごく自然の色である。数十年前に付近の里山から小苗を引いて来たものだが今はすっかり大きくなった。一般の紫陽花は梅雨の雨がしとしと降り始めてから生き生きする。品種ものが次々と咲き始めるのを眺めるのは楽しい。

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