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今日から「師走」である。11月のカレンダーを捲ってみると残りはあと1枚になった。本当に月日の流れるのは早い。いつの間に時間が経っているのだろうと思う。寒さも増して来た。今日は日中でも10℃を越えなかった。来週は少し持ち直すというがだんだんと冬が近くなった。
先日(10月29日)、紅葉が良かろうと国東の古寺を2,3訪ねた。坊守りさんのお話では温暖化の影響か?今年は猛暑だったので紅葉が今一で落葉も早かったという。ほとんどのモミジは散っていたがイロハモミジの紅葉は見られた。昼時に寄ったお店ではコロナ後でお客さんも多く、自慢のソバが飛ぶように出ていた。久しぶりに「ソバ」を注文したが、結構な値段で物価の高さに改めてビックリする。

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数日前、散歩で付近の山道を歩いた。夏に勢いよく繁っていたクサギ(臭木)の枝先に黒い実がびっしりと着いていた。「臭木」は葉や枝を擦ると独特な匂いがすることから名が付いたらしい。里山に多く自生する低木である。実は黒っぽいというか、深い青色というか、特徴的である。青色の染料に使われるらしい。実が目立つのは鳥が見つけやすいようコバルトブルーに熟すらしい。子孫を反映させるための見事な知恵である。見かけた散歩の翌日カメラを持ち同じコースを歩いて写真に収めた。艶のある綺麗な実である。

毎日出来る限り散歩をするように心がけている。農道や林道などが主なルートだが季節の移り変わりが良く分かる。何の気なしに見ている風景だが時々ハッと驚き感動する時がある。これも田舎に暮らして自然の中で過ごしてるせいだろう。
昨日は散歩中に「銀杏」の黄葉を見付けた。天を衝くような大樹がいつの間にか見事に黄色くなっていた。以前はギンナンが落ちて辺りに異臭が漂っていたが今は落ちた実が乾燥して臭いはほとんどない。青空と銀杏の黄色はよくマッチしている。いよいよ晩秋の季節である。霜月が明けるとそろそろ迎春準備である。

ここ数日間、20℃を超えるポカポカ陽気の好天が続いている。この頃の天候を「小春日和」などと呼ぶ。畑仕事をしていると汗ばむほどの陽気である。週末はまた寒気が降りて来るらしい。庭のマユミの樹の実がだんだん赤く色づいて来た。昨年くじゅうの黒岳山麓に出かけた際に自生のマユミの樹が赤く色づいていたがあれからもう1年が経つのである。11月もあと少しになった。今年も師走が近くなった。そろそろ屋敷周りの清掃や新年に向けての準備にかからねばならない時節になった。

暦の上では11月を「霜月」と呼ぶ。今月8日は立冬だった。昨日のニュースでは鳥取県の大山では積雪があったという。見事な冠雪が見られた。当地でも朝は5℃くらいの冷え込みだった。気圧配置も西高東低となり北風が吹き込んで日中も寒かった。裏の畑では大根や春菊、法蓮草などを蒔いているがこのまま冷え込みが続けば発芽が心配だが・・・、野菜の発芽温度は15~20℃必要である。
野菜畑の横に植えてある「不如帰」の花が今年も咲いている。ホトトギスの胸の羽に似ていることからこの名前が付いたらしい。目立たないがよく見れば珍しい花である。付近の樹では白い椿や赤系の山茶花、開炉椿なども咲き始めた。いよいよ冬の到来が近い。今年も残すところ1ケ月余になったが、一年が経つのは実に早いものである。

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定年退職後、自産自消を目指し、野菜・花・木々と目下奮闘中。
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