寒い日が続いている。2月に入って節分は過ぎ4日は「立春」だった。暦の上での春とは言え、固かった木々の芽がそろそろ綻び始める時である。ここ数日、今の時期特有のぐずついた天気が続いている。この頃の雨は一雨ごとに春を呼ぶという。散歩中、農道の脇で梅の開花を見付けた。古樹だが毎年いっぱい白い花を咲かせる。植物たちは季節を実に良く知っている。独特のセンサーみたいなものがあるのだろう。
菜園ではそろそろジャガイモや春野菜の蒔き付け準備に取り掛かる時期である。昔から2月は「逃げる」、3月は「去る」と言ってあっという間に過ぎる。今月中旬には確定申告や調査事業などのスケジュールが待っている。何だかんだと結構忙しい日が続く。最近はまたコロナが流行っているので体調管理に心がけよう。
菜園ではそろそろジャガイモや春野菜の蒔き付け準備に取り掛かる時期である。昔から2月は「逃げる」、3月は「去る」と言ってあっという間に過ぎる。今月中旬には確定申告や調査事業などのスケジュールが待っている。何だかんだと結構忙しい日が続く。最近はまたコロナが流行っているので体調管理に心がけよう。
今は裏山で果樹類の冬季管理をやっている。枯葉などの片づけは病害虫発生予防、環境保持、作業効率の向上などを目的としたものである。
1月もあと数日となった。時間の経過は実に早い。昨晩、大阪の親戚から電話があった。母親が25日に亡くなったのでお知らせしますという連絡だった。娘さんの所に行ってからもう久しく会っていない。90歳はとうに超えていたと思う。晩年は施設で過ごしていたようである。時代の流れか?最近は親戚づきあいが希薄になった。遠方の葬儀は行く方も来れられる方も大変である。超高齢化社会を迎えて近年は「家族葬」が増えてきた。わが身に振り返ってみれば、さてこの先どうしたものか?と考えてしまう。家族葬の方が残された者には楽だろうと思ってしまう。もっとも死んだ本人はナニ葬だろうが分からないことではあるが。
今年も裏山の紅梅が咲き始めた。寒い日が続いてはいるが、開花は例年に比べると幾分早いような気がする。樹下を通るとほんのり香りが漂ってくる。横に在る白梅も蕾が膨らみ開花も間もなくのようである。春の訪れが待ち遠しい。
1月もあと数日となった。時間の経過は実に早い。昨晩、大阪の親戚から電話があった。母親が25日に亡くなったのでお知らせしますという連絡だった。娘さんの所に行ってからもう久しく会っていない。90歳はとうに超えていたと思う。晩年は施設で過ごしていたようである。時代の流れか?最近は親戚づきあいが希薄になった。遠方の葬儀は行く方も来れられる方も大変である。超高齢化社会を迎えて近年は「家族葬」が増えてきた。わが身に振り返ってみれば、さてこの先どうしたものか?と考えてしまう。家族葬の方が残された者には楽だろうと思ってしまう。もっとも死んだ本人はナニ葬だろうが分からないことではあるが。
今年も裏山の紅梅が咲き始めた。寒い日が続いてはいるが、開花は例年に比べると幾分早いような気がする。樹下を通るとほんのり香りが漂ってくる。横に在る白梅も蕾が膨らみ開花も間もなくのようである。春の訪れが待ち遠しい。
はや1月も下旬になった。この20日は二十四節季のうちの「大寒」にあたる。この頃が一番寒い時期であるという。幼い頃、小学校の冬休みが明けて学校が始まった途端に積雪があったり寒が増したものである。厳冬と言えば政治の世界が今まさにその時だろう。今回の政治資金疑惑不記載問題は氷山の一角。多くの政治家がやっていることだが、結局、会計責任者が悪者にされ蜥蜴の尻尾切で終わりそうだ。一般市民は1円単位での領収書が必須だが政治家はそうではないらしい。長年日本の政治の劣化が言われているが一向に良くなる気配はない。過日の新聞には日本のGDPがドイツに抜かれて世界第4位に後退したと報じていた。右肩上がりの経済はとうの昔の話で諸事斜陽化は進むばかりである。
さて、我家の庭の「蝋梅」が見頃になった。暮れから少しずつ葉を振るい掃除が大変だったが今はすっかり花だけである。透き通るような黄色の蝋梅は実に綺麗である。正式には「素心蝋梅」という品種である。ロウバイは厳寒の頃に咲く。寒さに負けずにけなげに咲く花の強さに感心する。
さて、我家の庭の「蝋梅」が見頃になった。暮れから少しずつ葉を振るい掃除が大変だったが今はすっかり花だけである。透き通るような黄色の蝋梅は実に綺麗である。正式には「素心蝋梅」という品種である。ロウバイは厳寒の頃に咲く。寒さに負けずにけなげに咲く花の強さに感心する。
今日は小雨模様の寒い1日だった。早朝から予てより計画していた宇佐市上拝田の鷹栖観音へ出かけた。鷹栖観音では毎年1月4日に鬼会が、また1月10日に「千日詣り」という伝統行事が行われる。千日詣りとはこの日にお詣りすれば1日のお詣りだけで千日お詣りしたと同じご利益があるとされている。
似たような話に、国東半島の付根の古刹(赤松峠の近く)願成就寺の輪転蔵というのがある。小さな蔵(お堂)の中に経典を収めた回転する書架があり、それをぐるりと1回転すればお経を1巻読んだことになるという。また、先年訪ねた韓国の慶尚南道の海印寺(八万大蔵経で知られている古刹)には境内に海印図回り(庭に描かれた四角で区切られた迷路のような図の中を歩く)というのがある。本堂の前に設けられた迷路のような図の中を歩いて通過すれば1回大蔵経を読んだことになると言われる。いずれも信心に関連する行事である。
令和6年は正月早々能登半島地震や羽田空港での飛行機事故など不安な幕開けになった。1年が始まったばかりだがこの先が平穏無事であって欲しいと心から願う。
似たような話に、国東半島の付根の古刹(赤松峠の近く)願成就寺の輪転蔵というのがある。小さな蔵(お堂)の中に経典を収めた回転する書架があり、それをぐるりと1回転すればお経を1巻読んだことになるという。また、先年訪ねた韓国の慶尚南道の海印寺(八万大蔵経で知られている古刹)には境内に海印図回り(庭に描かれた四角で区切られた迷路のような図の中を歩く)というのがある。本堂の前に設けられた迷路のような図の中を歩いて通過すれば1回大蔵経を読んだことになると言われる。いずれも信心に関連する行事である。
令和6年は正月早々能登半島地震や羽田空港での飛行機事故など不安な幕開けになった。1年が始まったばかりだがこの先が平穏無事であって欲しいと心から願う。